秋学期 第14回 経営管理論
秋学期まとめ③
3.「統合する」② (2)
部門間を統合しようとしますと、2つのアプローチがあります。
そうです、管理者の行動面からと、組織の構造面からのそれぞれのアプローチです。
これは、個人のやる気を起こさせる動機づけの理論と同じですね。
そこで、まず管理者の行動面からのアプローチです。
自己主張と協力性を2つの変数にした研究が有名です。
そうです、トーマスの2次元モデルです。
縦軸を自己主張性、横軸に協力性を置きますと、このようなマトリックスができ、代表的な5つの解消タイプに分類でます。
もちろん、5の協力タイプが一番望ましいのはお分かりでしょう。
(3)に続く