秋学期 第14回 経営管理論 秋学期まとめ③ 3.「統合する」② (2) 

 

 

秋学期 第14回 経営管理論

 

秋学期まとめ③

 

3.「統合する」② (2)

部門間を統合しようとしますと、2つのアプローチがあります。

そうです、管理者の行動面からと、組織の構造面からのそれぞれのアプローチです。

これは、個人のやる気を起こさせる動機づけの理論と同じですね。

そこで、まず管理者の行動面からのアプローチです。

自己主張と協力性を2つの変数にした研究が有名です。

そうです、トーマスの2次元モデルです。

縦軸を自己主張性、横軸に協力性を置きますと、このようなマトリックスができ、代表的な5つの解消タイプに分類でます。

もちろん、5の協力タイプが一番望ましいのはお分かりでしょう。

 

(3)に続く

takaha47010 について

1971年塾経済学部卒、松下幸之助にあこがれて、松下電器入社。50歳から初めての海外、タイで販売会社の設立、経営にあたる。その後の仕事は留学生の多い大学の教授、非常勤講師、そして今は悠々自適。好きなことはひとに教えること、ひとに学ぶこと。好きな言葉は、生涯の師の「独立自尊」と、人生の師の「成功とは成功するまで続けることである」。
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